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アイフルホームの耐震
こんにちは!
営業の戸張です。
今回はアイフルホームの耐震についてご紹介していこうと思います。
アイフルホームは「耐震等級3相当」にこだわっています。
「耐震等級」とは「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」
に基づいた「住宅性能表示制度」で評価される指標のひとつです。
耐震等級には、耐震等級1から耐震等級3までの3つの等級が存在します。
耐震等級には、最低基準1から3まで3段階あり、その差は1.5倍になります。
アイフルホームは国内最高基準の耐震等級3相当を基本としています。
①アイフルホーム加盟店による耐震チェック
アイフルホーム加盟店担当者が独自の設計ソフトで
耐震等級3相当のプランニングを行います。
②アイフルホーム本部による構造計算耐震チェック
本部である㈱LIXIL住宅研究所にて設計のプロ集団が耐震等級3
相当の計算を実施します。
③地盤調査による最適な基礎計画
高い耐震性の実現には、地盤に適した丈夫な基礎であることが
不可欠です。
アイフルホームでは着工前に必ず地盤調査を行い、主に地盤の支持力と
詳細な地質を確認します。また、間取りや建物の荷重等に応じて、
鉄筋の寸法・間隔・数量等を決定し、最適な基礎設計を行います。
(地盤に関する調査費用、工事費用は別途発生します。)
これらの工程を経て、LIXILグループの各専門機関にて耐震等級3相当の
確かな設計業務を行います。
そしてアイフルホームの耐震等級3相当に大きく貢献しているのが、
「グランドスクラム構法」です。
グランドスクラム構法は日本古来からの伝統的な住宅建築構法である在来木造軸組構法の
特徴を活かしながら、独自の技術で接合強度の向上・安定を図っています。
この構法の特長は、4つの工夫を凝らしていることです。
4つの工夫とは「オール集成材」、「テクノスター金物」、「剛床工法」、「各種換気工法」です。
一つずつご説明していきます。
①『オール集成材』
●空気中の湿気を吸収・放出する無垢材を使用
●現場での加工のため、施工力により品質にバラツキが発生しやすい
↓ ↓ ↓
●「構造材の全て」に強度が高く、品質のバラツキが少ない集成材を採用
構造用集成材を用いることで、木造で強い、安心・安全な家を建てることができています。
②『テクノスター金物』
●日本古来からの伝統的な建築構法である「在来工法」
●柱・梁の接合部分が削り取られるために「強度低下」の恐れがあります。
↓ ↓ ↓
●テクノスター金物は木材の欠損が最小限
●耐久性は自動車防錆技術を活かし110年以上を確保
③『剛床工法』
●根太張り工法はコストは安いが、条件により床材がたわみやすく床鳴りも発生しやすい
↓ ↓ ↓
●剛床工法は「ねじれ」「ゆがみ」に強く、構造が安定します。
●合板は一般的な24mmよりも厚い28mmを採用し、構造の安定感を高めています。
④『各種換気工法』
●木材の腐朽対策のために湿気から家を守ることが必要不可欠になります。
↓ ↓ ↓
●家の周り全体で換気できる3つの通気工法を採用
1.外壁換気工法
2.小屋裏換気
3.全周床下換気工法
これら4つの工夫が、より高い耐震性と耐久性を実現するアイフルホームの
グランドスクラム構法なのです。
最後に地震対策の種類についてお伝えします。
地震対策には、「耐震工法」・「制震工法」・「免震工法」の3つが主にあります。
◎耐震工法
建物を固く強くする工法です。建築基準法で、ある一定以上の性能は決められています。
繰り返し揺らされると少しずつ緩んで弱くなります、
また、地震後には補修が必要になります。
◎制震工法
建物の内部にエネルギー吸収装置を入れ、建物の変形を小さく抑える工法です。
繰り返しの地震に強いです。
初期費用も比較的安価で、基本的に地震後のメンテナンス不要です。
◎免震工法
建物の基礎と土台を切り離し、地震の揺れを建物に伝えなくする工法。繰り返しの揺れにも強いです。
効果は高いですが、初期費用も高額で、地震後にはメンテナンスが必要なものが多いです。
アイフルホームはこの中の制震工法に当てはまります。
しっかりとした効果が期待でき、コストパフォーマンスが高い工法を採用しています。
大切なご家族と安心して長く暮らせるよう、地震対策にこだわったお家づくりをおすすめしています!