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こんにちは、工務の濱中です。
10月に入って急に秋らしくなってきたかと思ってましたが、日中はまだまだ暑いですね?
この季節は服の調整が難しいです。と言っても会社にくるのにはほぼ変化はしないんですけど。
さて、今日の話はちょっとインスタに載せていた話の補足を。

この写真、外壁塗装のリフォーム工事で外壁のサイディングが動いている部分を留めなおしている状況なんですが、ピンで打って留めています。
通常はビスとかで固定していくんですが、今回のお家はお施主様が元のデザインが好きなので、クリアーでの塗装をします。その為、ビス等で留めていくと、その部分をパテやコーキングで補修をして塗装になるためどうしても目立ってきます。新しく色を変えるなら、全くビスで問題ないし、ビスの方がよりしっかり固定出来て良いのですが、こういったクリアー塗装の時だけは方法をわざと変えているんです。
この辺りもしっかりチェックしておかないと、塗装仕上がってから凹凸が気になったり、外壁が動いてすぐコーキングが切れてきたりと次の塗り替えサイクルまでが早くなってしまうのです
最近はサイディングの性能も昔よりずっと良くなってきているので、結構クリアーで希望されるお客様も多いです。ただ塗ってキレイになれば良いという訳ではないですから皆さん気を付けてください。
それと、先日工事していた外装工事の現場が完成しました
外壁塗装の後で屋根も工事したのですが、今回は既存のカラーベストの上に重ね葺きで施工させて頂きました。
塗装、葺き替え、重ね葺きと屋根を直すのもパターンがありますが、状況とご予算に合わせて御相談させて頂きます。
今回は塗装だと結構痛み具合や割れが多かったので、あまり持たないかなとという事で重ね葺きとなりました。

この元の屋根の状況から、そのまま新しい屋根材ではなくて、防水のルーフィングを貼ります。
カラーベストは継ぎ目に段がありますし、普通に打って留める事は出来ないので、接着ルーフィングという裏が粘着になっている材料で施工します。

それから、新しい屋根材の施工です。今回は凹凸に対応できるアスファルトシングルで施工をさせて頂きました。
これだと、既存屋根の凹凸にもなじんで施工出来ます。

こんな感じで結構柔らかいんです。
他の方法もありますが、それはまたの機会に。
 

こうして屋根もキレイに生まれ変わって、今回の外装工事を完了させて頂きました。
そろそろ家も外壁や屋根がきになるんだよねと思われる方、一回ご相談頂ければ、現地調査からどのパターンが良いか、御相談させて頂きます。
これから寒くなってきますから、皆さん油断しない様に気を付けてくださいね。
 
 
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